Last Updated on 2月 2, 2025 by himatrophy
【Trackmania Turbo】のプラチナトロフィーを獲得したので、トロフィーガイドをまとめました。
これで自分が持っているプラチナの数は173個になりました。。
物理版の商品リンク(Amazon): https://amzn.to/3WAM0ju
トロフィーの概要
- オンライン(マルチプレイ)トロフィー: あり (PvP, PvEは無し)
- 時限・取り逃し注意なトロフィー: なし
- 収集系トロフィー: なし
- 難易度関係のトロフィー: なし
- 推奨周回数: 1
- コンプ時間: 60~70時間
- コンプ難易度: 8/10
本作のトロフィーの中で、獲得するのが難しいのは以下です。
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行き止まり? タイムアタックソロキャンペーンの全コースでゴールドメダルを獲得 |
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ゴーストバスター タイムアタックコースマスターメダルを50個獲得 |
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行き止まり?は、全200コースあり、それら全てで良い感じのタイムで完走することになります。後半の方のコースは、クリアまでが長め(1周のやつは2分とかで、3周するやつは3~4分くらい)で、完走すら難しいものも少なくないので、コースを覚えて、難しいポイントを練習する時間が、プレイの大部分を占めると思います。
ゴーストバスターに関して、コースマスターメダルは、ゴールドメダルより上位のメダルで、短いコースでは、理論値に近いタイムを出さないと獲得できません。
行き止まり?を獲得後なら、それほど難しくはないですが、多少は時間がかかると思います。
その他のトロフィーは、上記の2つのトロフィーの過程で自然と回収できるか、または短時間で回収することが可能です。
全体的な流れ
Step1: 全200コースでゴールドメダルを獲得する
まずは、公式キャンペーンにある、全200個のコースのそれぞれで、ゴールドメダル
(良い感じのタイムだともらえるメダル)を獲得していきます(可能な範囲で、ゴールドメダルより上位のトラックマスターメダル
の獲得も狙っていくと、Step2の作業量が減ります)。トロフィー的には、以下が主に獲得できると思います。ここでは、まず本作の基本的な情報やtipsを紹介して、その後に、このステップでやることをまとめておきます。
基本的な情報・Tips
- 操作方法:
操作の一覧は、以下の画像の通りです。個人的には、ハンドルは
、アクセル/ブレーキは
/
がしやすいと思いました。
- 4種類の環境と車両:
本作には、4種類の環境があって、環境ごとに使える車両は、固定で決まっています。以下は、その4種類の環境の特徴や、各環境で使える車両の特徴です(個人的な感覚がメインです)。
CANYONグランドドリフト:- ハンドリングは悪め
- ドリフトが主体 (オンロードでもオフロードでも、一旦滑り出すと滑りやすい)
ダウン&ダーティVALLEY:- ハンドリングは普通
- オンロードだとあまり滑らない
- オフロードのコースが多め
ローラーコースターLAGOON:- オンロードだと、ハンドリングがかなり良い(良すぎるので、少しハンドルを切っただけですごく曲がる)
- オフロードだと、ハンドリングの性能が全く変わる(少しハンドルを切ったくらいではあまり曲がらなくなる)
- ローラーコースターのようなコースが多く、主観でのプレイが多め
インターナショナルSTADIUM:- ハンドリングは悪め
- オンロードだとかなり滑りにくい
- ジョーカーメダル:
コースをクリア時、基本的には、クリアタイムに応じて、ブロンズ~ゴールドのメダルが獲得できますが、その他に
ジョーカー
という特殊なメダルがあります。これは、以下の画像のように、1つのコースで、何度か同じ種類のメダルを獲得すると使用可能になります。しかし、この仮のゴールドメダルは、
行き止まり?(ソロキャンペーンの全コースでゴールドメダルを獲得)では無効で、最終的にちゃんと全コースでゴールドメダルを獲得する必要がある点に注意してください。
- コースマスターメダル:
1つ上のジョーカーメダルでは、メダルはブロンズからゴールドがあると書きましたが、実際には、ゴールドよりさらに上に
コースマスターメダル
という、緑色のメダルが存在します(以下の画像)。コースマスターメダルは、隠し要素的なものなので、規定タイムは、ゴールドなどとは異なり、ゲーム内で表示されません(しかし規定タイムは判明しており、Step2でまとめています)。このメダルを獲得するには、ゴールドメダルよりかなり厳しい規定タイムに勝つ必要があるので、ちょっとしたミスも許されないことが多いです(コースが短くなるにつれて、その度合いが強いです)。
トロフィー的には、
ゴーストバスター(コースマスターメダルを50個獲得)があるので、この段階から、可能な範囲で狙っていくのがオススメです。コースマスターの規定タイムに近かったやつは、一旦メモしておいてStep2でプレイするか、そのまま達成できるまで挑戦するかしておくのが良いと思います。しかし、必ずしもあとちょっとだからといって、簡単にメダルを獲得できるとは限らないので、若干沼る感じだったら、あまり固執せずに次に行くのが賢明だと思います。。
- 空中にいるときも、アクセルなどの入力の有無で挙動が変わる:
ジャンプ中などのように、空中にいる際は、アクセルやハンドルを入れていても、その後の挙動に影響は無いと思うかもしれないですが、実際には、微妙に挙動が変わったり、車体の向きをコントロールすることが可能です。例えば、以下のクリップは、空中でアクセルを入れる or 入れないの比較の様子です。落下中にアクセルを入れないと、入れている時よりも遅くなります。
落下中にアクセルを入れていないと、入れているゴーストより遅い。 - ジャンプ中にブレーキを踏むと、傾きを少し抑えられる:
こちらは、細く、上級的なtipsですが、地味に重要です。空中にいるときも、アクセルなどの入力の有無で挙動が変わるの内容に関連しています。以下のクリップのように、ジャンプ中に、フロントが下になるように斜めになった場合、ブレーキを一瞬押すことで、少しだけ地面と平行にすることが可能で、安定的な着地の可能性を高めることができます。
ブレーキを踏むと、ブレーキランプ(真ん中の赤い点)が光ります。 - エンジンオフ区間は、進入時の速度で次第でかなり変わる:
エンジンオフ区間とは、以下の画像のような、次のチェックポイントまでアクセルが効かない区間のことです(ブレーキは効きます)。
この区間が長いほど、進入するときの速度が重要になります。他であまりミスってなくて、なんかゴールドメダルのタイムに勝てないときは、ここが原因なことがありがちだと思います。
このステップでやること
主にやっていくのは、メインメニューからCAMPAIGN > ソロキャンペーン > ソロキャンペーン
と進んだ先にある、全200個のコース(以下の画像)でゴールドメダルを獲得して、行き止まり?(ソロキャンペーンの全コースでゴールドメダルを獲得)を取得することです。それさえ目指していれば、冒頭で挙げた他のトロフィーは、すべて自然に回収できるのではないかと思います。
上の画像から分かる通り、コースは、5つの難易度と(行)、4つの環境(列)に分かれています。難易度が上がる、つまり下の行にいくにつれて、コースに際どい部分(難関となるポイント)が多くなり、コースも長くなる傾向があります。BLACK SERIES
をプレイするには、多くのゴールドメダルを獲得していないと解放されないので、#200をクリアするとなると、自然と漏れなくゴールドメダルを獲得することになります。
アプローチとしては、まずは使用している車両のクセと、そのコースを覚えないとどうしようもないので、始めはそれに慣れるようにしていきます(序盤の方の短めのコースなら、初見で走ってもゴールドメダルが獲得できてしまうかもしれないです)。慣れてきたら、ゴールドメダルや、コンプ済みのフレンドのゴースト有りで走って、細かい部分(コーナーの曲がり方や、分かれ道のどっちを走るかなど)を参考にしていくのが良いでしょう。なお、本作では、ゴーストのリプレイは見られない模様なので、実際のルートは、一緒に走るしか選択肢がなさそうでした。
最後に、全200コースで、実際にゴールドメダル以上のメダルを獲得している様子をまとめた動画を置いておきます(一部のコースでは、コースマスターメダルを獲得しています)。
参考動画: https://youtu.be/J69kP1RG0cA
Step2: コースマスターメダルを50個獲得する
見事、ソロキャンペーンの全200コースでゴールド以上のメダルを獲得出来たら、次は以下のトロフィーを獲得するために、コースマスターメダルが50個になるまで、クリア済みのコースをプレイしていきます(Step1が終わった段階で50個ある場合は、このステップはスキップできます)。ここでは、コースマスターメダルを獲得するための基本的なアプローチや、規定タイムなどをまとめておきます。
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ゴーストバスター タイムアタックコースマスターメダルを50個獲得 |
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え、緑色のがあるの? タイムアタック初めてのコースマスターメダルを獲得 |
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コースマスターメダル
基本的な説明は、Step1のコースマスターメダルでしています。どのコースでメダルを獲得するかについては、個人的には、序盤の短めのコースで狙うのがオススメです(#05や#10などのMULTILAPのコースは、面倒だったのでスキップしていました)。あるいは、ここまでの時点で、規定タイム(以下の一覧表を参照)まであと少しのコースで狙いにいくのが良さそうです。
追加のちょっとしたtipsとしては、現状で最も早いゴーストとレースをするようにするのがオススメです。ゴーストと比較すれば、遅くなっている細かめのポイントを簡単にあぶり出せるため、あまり差が付かなさそうな短めなコースでのタイムの改善がしやすいと思います。
コースマスターの規定タイムは、以下のリンクで確認できます。なんらかの理由でリンク切れになると確認できなくなってしまう可能性があるので、一応、以下に一覧表も置いておきます。
参考リンク: https://docs.google.com/spreadsheets/d/1H8lAS60YDiMCVwPGhAXMTsmmB9uK4niP9J759UVdoUA/edit?gid=0#gid=0
最後に、参考までに、自分がコースマスターメダルを獲得したやつの一覧を置いておきます。
Step3: 残りのトロフィーを回収する
最後は、以下の細々したトロフィーを回収していきます。ここでは、以下のトロフィーについて、個別に解説していきます。
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自分の棚 アーケードモードでコースをクリア |
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アーケードモードは、MULTIPLAYER > ARCADE
からプレイできます。コースは、とりあえずOFFICIAL CAMPAIGN TRACKS
の#01で良いと思います。開始前にドライバーモードを選択できますが、こちらはソロ
で大丈夫です。開始後は、まずテキトーに1周クリアします。あとは、クレジットを減らすために、レースが始まったら、を押して再スタートを繰り返します。最終的に、リザルト画面で名前を入力すると、トロフィーを獲得できます。
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ホットなシート ホットシートモードでコースをクリア |
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ホットシートモードは、MULTIPLAYER > HOT SEAT
からプレイできます。コースは、アーケードと同様、OFFICIAL CAMPAIGN TRACKS
の#01で良いと思います。開始前にプレイヤー人数を選択できますが、最低の2でokです。また、ドライバーモードも選択できますが、こちらはソロ (2チーム)
で大丈夫です。開始後は、まず青チームの方でテキトーに1周クリアします。赤に移ったら、画面右上のゲージがなくなるまで、放置して待っていれば、早く終わらせることが可能です。トロフィーは、このモードの終了時に獲得できます。
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こっちの画面を見ないで 複数コントローラー推奨分割画面モードでコースをクリア |
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こちらのトロフィーを獲得するには、別のコントローラーが最低1つ必要です。分割画面モードは、MULTIPLAYER > SPLIT SCREEN
からプレイできます。プレイヤー数の選択画面では、デュエル(プレイヤー2人)
を選びます。コースは、アーケードと同様、OFFICIAL CAMPAIGN TRACKS
の#01で良いと思います。このモードは、3ポイント先取なので、片方のプレイヤーで勝ち続ければ、早めに終わらせることができます。トロフィーは、試合終了時に獲得できます。
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Nadeo宇宙計画 1.2kmの高さに到達 |
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こちらのトロフィーを獲得するには、カスタムコースを作成して、そのコースで狙うのが簡単だと思います。以下は、その手順の一例です。
- メインメニューから
TRACKBUILDER > コースを作成 > ノーマルモード
と進む。 - 風景は
平地
を選ぶ。 - 作成画面に入ったら、
アリーナ(タブ) > チェックポイント(タブ)
にあるチェックポイント#166を置く。 アリーナ(タブ) > ターボ(タブ)
にある加速板#156を、ほぼコース端までまっすぐ敷設していく(以下の画像)。- エリア際まで来たら、
アリーナ(タブ) > 障害物(タブ)
にある#124(ジャンプ台みたいなやつ)を繋げる(以下の画像)。 - あとは、
でジャンプ台までアクセルを押しっぱで走る。テスト走行
上記の手順で、以下の画像のように、高さが1,200mに到達すると、トロフィーを獲得できます。
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もっと頑張る 作業自己ベストタイムを更新せずにマップをリスタートして5回クリア |
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こちらのトロフィーは、今までやってたソロキャンペーンで獲得可能です。トロフィーの要件通り、自己ベストを記録せずに、5回クリア(完走した後にリトライ
を繰り返す)すればokです。コースは何でも良いですが、短めな#08とかが個人的にオススメです。
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ツイてる ランダムジェネレーターでコースを1つ作成 |
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ランダムジェネレーターは、メインメニューからTRACKBUILDER > コースを作成 > RANDOM GENERATOR
と進んだところにあります。時間帯
やコース長
はテキトーに選ぶと、コースがランダムで生成されます。その後は、コースを保存
で保存をすることで、トロフィーを獲得できます(自分は一応テストランを1回しましたが、走らなくても獲得できる模様です)。
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オールフレイバー 作業それぞれの環境でコースを1つ作成 |
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こちらのトロフィーは、メインメニューからTRACKBUILDER > コースを作成 > RANDOM GENERATOR
と進んだところ(以下の画像)にある4つの環境のそれぞれで、最低1つずつコースを作成することで獲得できます。モードは、初心者モード
が手っ取り早いと思います。一方で、RANDOM GENERATOR
では、このトロフィーは獲得できないので注意してください。初心者モードで作成が始まったら、以下の画像のように、めっちゃ短いコースを作って、コースを有効化して、保存をしていけばokです。
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汚れた手 アドバンスモードでコースを作成して保存 |
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アドバンスモードは、メインメニューからTRACKBUILDER > コースを作成 > アドバンスモード
と進んだところにあります。あとは他のトロフィーと同じように、コースを作成して保存すればokなのですが、操作が若干独特で、最初は少し慣れないと思います。と
で、ブロックの選択ができて、
でモードの変更ができます。注意点としては、コースを有効化するには、以下の画像のように、
で
装飾
モードにして、ポディウムブロック
(表彰台)を1つ設置する必要があります(場所はテキトーでokです)。
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2人のドライバー、1台のマシン 複数コントローラー推奨ダブルドライバーキャンペーンでコースをクリア |
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こちらのトロフィーを獲得するには、別のコントローラーが最低1つ必要です。ダブルドライバーキャンペーンは、メインメニューからCAMPAIGN > DOUBLE DRIVERキャンペーン
と進んだ先でプレイできます。コースはどこでもokです。このモードでは、2つのコントローラーで1つの車両を操作できるやつなので、片方のコントローラーで操作すれば、いつも通りの走行ができるはずです。トロフィーは、完走した時点で獲得できます。
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家にいるみたい マルチプレイリストを作成してルームを開設 |
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こちらのトロフィーは、以下の手順で獲得できます。
- メインメニューから
ONLINE RACING > ルームブラウザ > マイルーム(タブ) > ルームを作成
と進む。> コースリストを編集
- コースをテキトーに選ぶ(
キャンペーン(タブ)
の1とかでokで、提示するスタイル
もデフォルトのままでok)。 保存して終了
を選択する。
コンプ時間・コンプ難易度
- コンプ時間: 60~70時間
プレイ時間のほとんどは、Step1とStep2の、ソロキャンペーンでのメダル獲得が占めると思います(ちなみに、自分のトータルが65時間で、Step1が57時間、Step2が7時間くらいでした)。言い換えると、それ以外のトロフィーは、キャンペーンをプレイ中に自然と獲得できるか、短時間で回収することが可能です。キャンペーンのコースは、全部で200コースもあるので、上手い方でもそれなりに時間がかかると思います(沼らなければ、50時間を下回ることも可能だと思います)。
- コンプ難易度: 8/10
全コースでゴールドメダルを獲得するのと、そのうち50コースでコースマスターメダル(ゴールドより上位のメダル)を獲得するのが難しめです。普段、レースゲーなどをプレイしない方にとっては、余計に難しく感じるかもしれないです。。特に、後半のステージは、コースが長く、まず完走するのが難しいと思うので、コースを覚えて、個人的な難所に慣れて、成功率を高めていく作業が長く続きます。少しのミスで最初からになるケースも全然あるので、集中力も必要だと思います。
感想とか
最近は、カタログにある【Overpass】をコンプしたりして、とレース系の別のゲームがうっすらとやりたかったので、ちょうどカタログにある本作をプレイしました。本作は、操作やルールがとてもシンプルですが、速く走るためのテクニックや、車体のコントロールは、非常に奥深く感じました。リプレイ性も高いので、難しい部分の試行錯誤もしやすいと思います。そんなわけで、本作のトロフィー攻略は、難しくはありましたが、かなり楽しんでプレイすることができました。余談ですが、世界記録の動画を見ていると、異次元のプレイが連発するので、自分がゴールドメダルの獲得に手間取っていることが、思わず可愛く見えてしまうくらいです(何時間練習プレイしても、あのレベルまでいくのは難しそうです…w)。
今回、本作を無事にトロコンできたので、続編である【Trackmania】もそのうちプレイしたいです!(複数スタックありますが、一部はautopopするようなので、意外とおいしい?)
このゲームのせいでコントローラーのR2が少し緩くなったような…。